e-Taxにはいくつかの利点、メリットがあります。でも改めて聞かれるとなかなか出てこないかもしれません。今回はそのメリットをリストにまとめました。
e-Taxのメリット リスト
1.自宅からインターネットで申告可能
国税局のホームページにある「確定申告書等作成コーナー」で作成した申告書を使って自宅から直接申告ができます。確定申告の時期の大混雑した申告会場まで出かけて行って、駐車場を探したり、長く待たされたりすることがなくなるので、かなり気が楽になります。
2.土日/祝日でも24時間申告可能
確定申告の時期に限られますが、土日/祝日でも24時間申告することができます。今まで会社を休んで確定申告に行く必要がありましたが、いつでも申告できるので休みを取る必要がありません。「確定申告で休む」という大義名分が欲しいところではありますが...
3.添付書類の提出が不要
紙での確定申告をする場合、源泉徴収票や医療費控除用の領収書などの書類提出が必要ですが、e-Taxを使った電子申告では添付書類の提出が免除されます。ただし、税務署から要求があったときは、必要書類を見せたり提出しなければなりません。そのため、必要書類は確定申告から5年間あるいは7年間の保管が必要です。
また、医療費の明細を作成せずに医療費控除の申告をする場合、e-Taxでも医療費の領収証添付を省略することができません。面倒でも、国税局のホームページにある「確定申告書等作成コーナー」で医療費明細を作成しましょう。
4.還付金が早く振込まれる
確定申告で還付金が発生した場合、紙で申告したときよりもスピーディーに早く振込みされます。私の場合、申告してから2,3週間ほどで指定の銀行口座に振込まれました。紙での申告をしていたころは、4月になってから振込まれていたので、かなりスピードアップしています。
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全体を通してみると、きっちりと設定してe-Taxで申告できるようにすれば、時間節約が最大のメリットとなるようですね。