2016年(平性28年)よりマイナンバー制度が始まりました。
マイナンバーカード(個人番号カード)には、電子証明書の機能が標準搭載されており、
e-Taxでの確定申告に利用ができるようになっています。
マイナンバーカードと住基カードの違い
今までの住基カードとの比較表は以下のとおりです。
マイナンバーカード | 住基カード | |
カード発行手数料 | 初回無料 更新時は未定 |
500円 ※市町村により異なる場合あり |
電子証明書発行手数料 | 初回無料 更新時は未定 |
500円 ※市町村により異なる場合あり |
カードの有効期限 | 発行後10回目の誕生日まで | 発行後10年間 |
電子証明書の有効期限 | 発行後 5回目の誕生日まで | 発行後 3年間 |
※2016年1月現在の比較表です
表のようにマイナンバーカードの初回発行手数料は無料で、電子証明書の有効期限は
発行後5回目の誕生日までです。
住基カードに搭載の電子証明書は発行手数料が必要だったり、有効期限が3年間と
短かったりするのでマイナンバーカードの方が少しお得になっています。
住基カードの電子証明書を持っていない人は、これを機会にマイナンバーカードを
使用してのe-Taxでの確定申告に挑戦してみてはいかがでしょうか?
もちろん、住基カード搭載の電子証明書も有効期限内であれば、
引き続き使用可能なので、有効期限切れ後にマイナンバーカードに
切り替えても良いでしょう。